2019年10月27日分「分かっていますか?幼保無償化」
皆様こんにちは、今月から消費税も⒑%になったのに伴い「幼保無償化」政策もスタートしました。幼児教育・保育の無償化の制度なのですが、この世代のお孫さんやお子さんを持つ家庭に、もう一度この制度を確認したいと思います。
■今週の知っとこワード
今種の知っとこワードは「ファミリーサポートセンター」
ファミリーサポートセンターは地域において育児や介護の援助を助けたい人と、行いたい人が会員となり育児や介護について助け合う会員組織で運営は市区町村が行います。援助を受ける人、行う人、両方の会員になる事も出来ます。
ファミリーサポートセンターでは下記のような育児援助もあるそうです。
・保育所までの送迎
・保育所の開始前・終了後、子どもを預かる
・学校の夏休み子どもを預かる
・保護者の病気や急用等に子どもを預かる
・冠婚葬祭や学校行事の際に子どもを預かる
・買い物・外出の際子どもを預かる
料金など詳しくはファミリーサポートセンターのホームページをご覧ください。
■「分かっていますか?幼保無償化」
10月1日より幼保無償化が始まりました。幼稚園、保育所(認可)、認定こども園、事業所内保育、家庭的保育などの地域型保育、企業主導型保育園、障害児通園施設などを利用する、「3歳から5歳の子ども」の「利用料」が基本無料になります。
幼稚園、保育所、認定子ども園、地域型保育、障害児通園施設の利用は「全額無料」ですが、2015年にスタートした「子ども・子育て支援新制度」の対象とならない幼稚園の利用料は「月額2.57万円まで無償」、企業主導型保育園の利用料は「これまでの利用料から年齢に応じた一定金額が減額」ということになります。
認可外保育園も無償化の対象で、3~5歳児クラスは「月額3.7万円まで無償に」なります。
一次預かりや病児保育、ファミリーサポートセンターに保育をお願いする場合も「月額3.7万円まで無償」になります。
給食は、園によりその内容が異なるため、無償化の対象とはなっていません。延長保育を利用した際、その利用料も無償化の対象にはなりません。園バスなどの通園送迎費、園の行事に伴う経費、制服代、PTA会費なども、無償化の対象外です。
子どもが0~2歳の場合でも、住民税非課税世帯は、無償化の対象になります(認可外保育園を利用している場合は月額4.2万円まで無償)
市区長村によっては、さらに独自の減免措置している場合もあります。不明な点は自治体や園に確認してください。また内閣府のHPには、「育児教育・保育の無償化」特設ページもありますので見てみてください。
■斎藤千秋の健康キャラバン
「スポーツの秋。シニアがスポーツを始めるには」について教えて頂きました。
是非、ポッドキャストをお聞きください。
来週はスズメバチ大好き芸人、かにゃの丸沢丸さんに色々とお話をお聞きします。