2020年2月9日「地球温暖化を考える」放送後記

皆様、こんにちは!

バスター矢野こと矢野克己です。

今週は、なんと壮大なテーマ「地球温暖化を考える」というテーマで放送致しました。

冒頭では今なお燃え続けるオーストラリアの火災や洪水のニュースのお話をさせて頂きました。

特にオーストラリアの火災は北海道より広い範囲が森林火災となりコアラ・カンガルー・カモノハシなどの野生生物や羊などの家畜が12憶匹以上犠牲になっているというデーターもあります。

動物好きの私にとっては大変ショックなニュースです。

また、森林が燃えると森に水が貯められないので各地で洪水が発生しているという二次災害も発生しているそうです。

日本への影響としては、オーストラリアの雨期の降水量が減少する可能性があり、日本への寒気の吹き出しを弱め、暖冬を招く恐れがあると言います。

今年の冬はこのせいでしょうか?暖かったような気がしますね。

番組本編では地球温暖化のお話を色々しましたが、特にCO2の削減に関しましてはラジオではお話しませんでしたが、よくわからないのが正直なところです。

地質学者の丸山茂徳教授の話では、温度計が発明されて150年経つが150年計測した結果、温度の上昇は0.7℃しか上がっていないそうです。また計測したのは陸地のみで地球の広い範囲に海があるが温度の測定は全て陸地だけなので本来は陸地と海との平均を取るべきだとおっしゃっていました。

又、待機中の成分は、窒素78.08%・酸素20.95%・アルゴン0.93%・二酸化炭素0.03%・水蒸気は最大4%で、たった0.03%しかないCO2を削減してもあまり効果は無し、二酸化炭素が無くなると植物が育たなくなり人類の生命の危機に陥るともおっしゃっていました。

知っとこワードではスイスで行われる「ダボス会議」のお話をしました。

本来ダボス会議は経済のことを話し合う会議ですが今回のダボス会議は、16歳の女の子グレアさんが出てきて異例の環境問題の話をしてニュースにもなりましたね。

16歳の女の子が登壇できる場所ではないのでそこに登壇させた大人たちがいるのだと思います。

地球温暖化、CO2の削減をすることで徳をする人や企業、損をする人や企業の両方の方たちが存在するのは事実だと思います。

私は、化学者ではありませんので詳しいことはわかりませんが、未来の子供たちや地球上に存在する生命が幸せに暮らせる地球環境を一丸となって考えてくださることを願うばかりです。

来週のトラブルバスターは「新型コロナウイルス」について放送致します。