2020年8月23日・30日「コロナ禍でシニアが知らないといけない体つくり」

 

皆さん、こんにちは!

先週、今週はコロナ禍の中で、シニアの皆さんがどうやって体力を保っていけるか?

ゲストインタビューは、テレビでも人気の骨格筋評論家で大学准教授でもあるバス―カ岡田さんにお伺いいたしました。

特に岡田先生のお話で印象に残っているのが「人間の体を変えるのは、運動、栄養、休養の3要素しかない」というお話でした。運動とは、歩く、トレーニングする、スポーツする等の体を動かすこと、栄養とは食事、休養とは睡眠という事だそうです。

特に気にしなければならないのは、運動不足による筋肉の弱化だそうです。筋肉を使うことは酸素を多く取り入れ、血液を体に送らなければならので肺や心臓も鍛えれれるという事になるそうです。

睡眠に関しては、エアコンを使用する事によって汗を抑えることになり熟睡することが出来るそうです。汗をかくことは、脳から汗をかく指令をだすために深い眠りにならないそうです。

熱中症の予防にも有効ですね、但し、エアコンを使用する際は乾燥する為、加湿器の使用がお勧めだそうです。

睡眠の大切さでは、睡眠をきちんと取ることで夜型にならない様にすることがポイントだそうです。昼間に活動することでビタミンDが生成され、ビタミンDは今回のコロナウイルスにも有効だということでした。

また、寝る前3時間以内は食事をとらないこと、食事を取ってしまうと消化をする指令を脳が出しつづけるので熟睡できなくなるそうです。特に脂っこいものだと消化に時間が掛かるのでどうしても食べるときは低脂肪のものが良いそうです。

入浴も熱いお風呂に入ると体が興奮するのでぬるま湯にみぞおちまでつかる様にすればよいそうです。

部屋の中の照明は寝る前は少し暗くしておくと眠りやすくなります。

スマホは寝る前にはあまり見ない方が良いと思います。

コロナ禍で自粛が続くと特に足の筋肉が落ちやすいそうなので部屋の中で出来るスクワット等が良いそうです。