2020年10月4日・11日「障がい者との共生」というテーマでお送りしました。

皆様、こんにちは!

9月20日・27日の放送は、前期の総集編をお届けしています。ポッドキャストを是非お聞きください。

10月4日・11日は「障がい者との共生」について色々と考えてみました。「ボトルキャップでABCプロジェクト」は障がい者とのアート連携などもやっていて先日私もボトルキャップを持ってカルッツカワサキに行ってきました。今回は、実行委員長であり、この番組でもおなじみのNPO法人ファンズアスリートクラブ井上秀憲理事長にスタジオに来て頂き色々とお話をお聞きしました。

「ペットボトルでABCプロジェクト」には障がいをもった小学校の支援級の児童たちも参加をしています。川崎市の分化振興室に話をして頂き、そこから各教育委員会にお話が行きそこから支援級の子たちと作品を作ってみようという事になり結構なボトルキャップを使った大作が作られたそうです。

現在、ペットボトルのキャップをプラスチックの原材料に加工しその材料を工場で買い取って頂き、そのお金をユニセフに寄付してワクチンをバヌアツ共和国に送っています。バヌアツ共和国には沢山の子どもがいますが、南の島国でワクチンの認識があまりなく子ども達は体に針を入れたことがほとんどなく怖がる子も沢山いるそうです。

そういったワクチンに対する怖さを払拭するためにも、そのワクチンの元になるペットボトルのキャップを楽しく集めていることが伝われば子供たちの恐怖もすこしでも減らすことが出来るのではないかそういった優しさから生まれたのがペットボトルアートです。

カルッツカワサキでペットボトルアートの展示があっていましたが現在は終了して作品を解体してワクチンにして送ったそうです。

来年もイベントは続けていくそうなので又、来年も番組でご紹介したいと思います。