2022年2月27日ゲスト出演クロアチアのプロサッカー選手
2月27日放送のトラブルバスターに変わった経歴の持ち主の方にご出演頂きました。
クロアチアの現役プロサッカーであり、総合川崎臨港病院院長秘書という肩書で
病院の広報や地域とのつながりつくりを行っている甲斐友基さんにご出演頂きました。
サッカーは高校まで日本でやっていてその後、針灸マッサージの資格を取り一年間病院で働き
お金を貯めてブラジルに単身で2011年に渡ってそこから3年間、その後ヨーロッパに渡って
モンテネグロ、クロアチア、アジアのタイに移籍してヨーロッパのサッカーが甲斐さんご自身には
合っているということでクロアチアに戻って、そこから5シーズンプレイをしているそうです。
では何故、院長秘書をやることになったのか?
川崎臨港病院の医院長からオファーがありシーズンオフの時に日本に帰国している時に非常勤として
働いているそうです。
日本に帰国している時も毎日トレーニングを行うそうですが、全ての時間をトレーニングに
充てている訳ではないので空き時間を利用して勤務しているそうです。
プロサッカーをしている間は、仕事をせずにサッカーだけでやってきたそうですが年齢も32歳になり
考え方も少しづつ変わってきて、時間的なことや体力的なことを考えて出来るのであれば自分が
サッカー選手として培ってきたものを病院に生かせるのであればやってみたいという思いがあり
お引き受けされたそうです。
院長秘書の実際のお仕事の内容は?
病院の広報を中心に行っているそうです。
病院では通常の企業の様な宣伝は行えないそうで、まちに出ていきまちの人とつながりを持って
病院を知ってい頂く活動がメインだそうです。
甲斐さん曰く病院は、怪我をしたときや病気になった時だけに行くものではなく、健康な時にも
病院とのつながりをもてるようなことが出来たら良い、健康運動コミニティの様なものを作って
まちの方と健康について考えたり一緒にウォーキングや健康体操を行ったりといった取り組みを
行っているそうです。
以前、市民住まいでもご紹介した「プロボノ」の活動になると思いました。
「プロボノ」とは、ラテン語の「Pro Bono Publico(公共的に善いこと)」という言葉を語源としますが、
現在使われている意味としては「自らの職業によって培った専門スキルや知識を使った社会貢献・ボランティア活動を行うこと」
プロサッカーの経験をいかしての地域社会貢献と思いました。
立場や内容等は違いますが、市民住まい向上委員会もリフォーム業という職種を長年経験しその経験を少しでも
皆様のお役に立てればと勉強会等をおこなっております。
この記事をご覧の皆様も自分の仕事等で培った経験等を生かして活動してみてはいかがでしょうか?
取材にご協力頂きました甲斐友基様、貴重なお話ありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。